2022.11.01
こんにちは、施工管理センターのN子です。
朝晩は冷え込みますが、日中の高く透き通った青空がとても綺麗で、秋への移り変わりを実感する今日この頃。
秋と言えば紅葉が楽しみの一つでもあります。
「紅葉(こうよう)」と「紅葉(もみじ)」。
同じ漢字ですが読み方で意味が変わってきます。
「紅葉(こうよう)」とは、秋になり寒暖の差が激しくなると起こる、葉の色が赤や黄色に変わる自然現象のこと。
そのため、秋に色が変わる様々な植物に対して当てはまる言葉として使います。
↑この状況は「紅葉(こうよう)」
「紅葉(もみじ)」とは、「楓(かえで)」の葉の別名。
植物学では「もみじ」というものがあるのではなく、「もみじ」と「かえで」は分類上同じ「カエデ科カエデ属」の植物となります。
分類上は同じですが、葉の切れ込みの数や深さで区別されます。
葉の切れ込みが深いカエデを「○○モミジ」、浅いカエデを「○○カエデ」
↑この状況は・・・「紅葉の紅葉」。(もみじ)の(こうよう)。頭がこんがらがりますね(笑)
ちなみに、「紅葉狩り」は・・・(もみじがり)と読みますね。
紅葉狩りとは、赤く染まった落葉樹の葉を目で見て楽しむこと。
「狩り」と付いていますが「何かを狩る、獲る」ことではないので、紅葉をちぎったり、枝を折ったりしてはいけませんのでご注意を。
近場の紅葉の見ごろは、霧島方面11/4~、高千穂峡11/18~、垂水千本イチョウ11/27~、らしいです。
秋晴れの中、近くの「紅葉」と「紅葉」を見つけに出かけてみませんか。