2020.11.13
こんにちは、設計センターの岩井田です。
早いもので、もう11月。あっという間に年末が迫ってきますね。
年末に向けて少しづつ掃除も始めて行かないと大変なんだよな~と思って本社の花壇に目を向けてみると。
草が伸び放題!!
これはちょっと。。っという事で花壇のリフォームを計画!ただ、リフォームと言っても
職人さんに依頼するのではなく研修も兼ねて自分達で作業!
まずは、撤去から。
重機は流石に免許が無いので重機部の先輩にお任せしましたが、流石、機械の力!!半日
程であっという間に真っさらに。
ついでに、客土搬入までお任せしました。
続いて、カーブミラーを設置するので基礎石の床堀!これは自分達で出来そうだと思い掘ってみました。
The手堀り!
80cm×80cm×深さ1.0m。作業見込み2時間。が実際は。。。。。6時間。。。
砕石層や石やら。。。地下には何が埋もれてるか分からんもんです。
そして、フェンスのコア抜きも自分達で!
入社して10数年。初めてコア抜き作業を体験してみました。作業自体は化粧ブロックのコア抜き
だったので簡単で、楽ショーと思ってましたが後日、フェンス付けてみると。。。甘かった。。
穴の位置が微妙にずれててフェンスがヨレてる部分が。。なるほど、墨だしって本当に大切ですね。
学びました!!
そしてやっと、芝貼り作業
天候は小雨でしたが、芝貼りには最適の天候。下地が出来上がっていたので、この作業だけはスムーズ
に進みました!
通常、芝と言えば姫高麗芝を使いますが、普通の芝を植えてもなぁ~となり、芝の品種について色々
検討した結果、フェニックスターフという洋芝を半分は植えてみる事に。ただ、洋芝ですが暖地型なの
で冬場は休眠期で枯れてしまいます。何故、これを選択したか?
理由はオーバーシードと言って、冬場の休眠期に別の洋芝の種子を撒き厳寒期でも芝の緑を楽しめ、春
先の冬芝が枯れだした頃、フェニックスターフが入れ替わりに芽を吹きだすのですが、難しい理屈は
省きますがフェニックスターフの特性上、入れ替わりが姫高麗に比べてもスムーズだという事で、この
品種を選択しました。
ただし、今年は根が張り切らないのでオーバーシードは止めてた方が良いとアドバイスがあり、来年、
オーバシードにはトライします!
作業途中に監査が!!芝の目地の取り方について議論を交わし、目地なしと目地有りで生育の違いを
検証する事になりました。
昼食は全員で!作業して皆で食べるご飯は美味しいもんですね~。
そして、無事、完工。
今回の作業を通じて、机上の理論だけでは無く色々な事を学ぶことが出来ました。
今後の仕事にしっかりと活かしていきたいと思います。