カテゴリ:目隠し
2013.02.23
こんにちは!みなと大通り店の岩切です。
今日は雲一つない、すこぶる快晴です。工事日和とはこのことです。
しかしまだ二月。
日中のこの暖かさって若干、今年の夏の暑さに不安を覚えるレベルですよね・・・
夏場の現場は塩飴食べて、塩飴食べて、塩飴食べて・・・口の中がもう塩飴拒否しても塩飴。
気分を変えてカライモ飴を食べましたが、あれは駄目です。
その・・・いろいろと駄目です。
ともかく夏場の現場研修を行っていた時期は、暑さとは別なものとも戦っていました。
さて、いつも通りの無駄話はここまでとしまして。
今日は日々のお手入れについてお話をば。
ザ・ガーデンでは木材を良く使います。
杉だったり、ウリンだったり、それはもう多種多様に。
と言いましても、それは何もうちのお店だけの話では御座いませんが、当然、天然の物ですから、経年劣化と言うものが絶対的に起こります。
このような感じで。
木材(無垢材)は、その樹種によって強さが異なり、また 同じ樹種でも育った環境や成熟度、製材の部位、乾燥度合いによっても強度の違いがあります。まったく同じ強度の木材はありません。
また、使用する素材で強さは違い、それによって耐用年数も大幅に違います。
ですが、どのような素材であっても
お手入れが行き届かなければ、亀裂が入ったりコケ、カビ、腐食なんてことも当然あります。
屋内ではなく、屋外に設置するのであれば、仮に同じ素材を使っていても当然屋外の方が劣化は早いです。
ですので、定期的なご家庭で出来るメンテナンスが必要となります。
ホームセンターで塗料を購入し、数年起きに塗り直ししたり、拭き掃除したり。
面倒な手間と言ってしまえばそれまでですが、やはりやるのとやらないのでは見た目も耐年数も違いますよね。
でも、「私はズボラでめんどくさがりで、どうしてもそこまでは・・」
なんて方もいらっしゃいます。
そんな時には、それ相応のものもあります。
いわゆる人口木材といわれるものです。
木の風合いを表現した人口木材。
ラッピングしたものです。
このような人口のものは、強度は勿論のこと、腐らない、ささくれない、蟻がつかないなど、天然木よりもメリットが非常に多いことが特徴です。
金額は確かに上がります。(同等金額くらいの天然木材もありますが・・・)
が、お手入れも楽になります。
塗料の塗り直しなども無いですし、虫に食われる心配も無い。
完全に主婦の味方です、これ。
しかしながら、まーーーったくのノーメンテっと言うわけにはいかないのです。
多少のサビ止め使用であったり、年に2~3度の拭き掃除位はどうしても
どーしても必要なんです。
汚れを自分から出さなくても、他所から飛んできた汚れが乗っかってしまっては、どうしようもありません。
貰いサビであったり、飛んできた汚れが付着して、そこから化学変化が生じ、カビのように変化してしまうこともあります。
なので、絶対に何があっても大丈夫とは、どんなものでもいかないのですね。
洗浄後
でも、少なからず、この人口製品に関しては圧倒的にそういう手間がかかりにくいです。
大事に使って、綺麗に長く維持していきたいものですね☆