2021.05.27
こんにちは、施工管理センターのN子です。
例年よりだいぶ早く梅雨に入り、天候に現場が左右されヤキモキする日々が続いています。
とはいえ、植物にとっては恵みの雨。緑が一気に増えて鮮やかになってきましたね。
さて、5月は「母の日」「母の月」ですね。
「母の月」はあまり耳慣れない言葉ですが、昨年から推進されていて、店頭の三密防止・客やスタッフの安全確保・配送業者の混乱を避けることなどを目的に、母の日を5月の一カ月に分散しましょうという活動です。
皆さんはどうされましたか? 日頃の気持ちをちゃんと伝えられましたか?
母の日の翌日に、ラジオでこんな投稿が読まれました。
『子供からお花をもらい、とても綺麗で本当に嬉しかった。けど花の色が気になりました。この花の意味を知らない子供に、今後の事を考えると伝えるべきなのか悩みます。』と。嬉しかったのに悲しかったという複雑な胸の内を明かす投稿でした。
たぶんこの方が気にされたのは、その花の持つ“花言葉”。
実は私も店頭で色とりどりの花を前にして、かなり悩んでしまったので、この方の言わんとすることがよくわかります。
花には、色別で花言葉があり意味があるのです。
せっかくの贈り物です。喜んでもらいたいじゃないですか!
花好きの方はこういう事にも詳しいので、ネガティブな意味の花言葉があると知らずに贈って、ガッカリさせてしまうのは避けたいですよね。
そこで、ちょっとだけご紹介したいと思います。
まずは定番の“カーネーション”
※ネガティブな花言葉の色
白はもともと、娘が亡き母への感謝の気持ちを込めて白いカーネーションを捧げたというエピソードがあるので、母の日のプレゼントには適さないと考えられています。
“アジサイ”
カーネーションに次いで定番になりつつあるアジサイ。
小さな花が集まって咲く様子から「一家団欒」という花言葉もあります。ただアジサイは花が咲いた後に色が変わることから「移り気」というネガティブもあるので注意。
“ベゴニア”
「幸福な日々」「親切」「丁寧」
バラのような花がゴージャスで贈り物にもぴったり。豊富な種類と花期が長いのでよく選ばれています。
今の時期咲いている花で紹介してみました。
花言葉ってややこしいですね・・・。ですが口下手な私にとっては便利アイテム。
花に託した裏メッセージに、今ではなくてもいつの日か気付き知ってもらえたら、サプライズ感も出てうれしいかなとね、密かに思うわけで。
見た目の華やかさで選ぶのもいいのですが、そこにもう一つ花言葉を加味して選ぶと、もっと素敵な贈り物になるのではないかと私は思います。
「母の月」もあと少し。いつどうなるともしれないこのご時世。ぜひこの機会に想いを伝えましょう。